PCが故障してしまったので、初めて修理を自分で行いました。
原因としてはマザーボードが死んでしまいましたので、マザーボードの交換となります。
今回つまづいた所等を書いていきます。僕が高校時代の時に知人に組んでもらったので、見本となるものがあり、助かりました。
経緯 |
購入した部品 |
つまづいた所 |
まとめ |
経緯
以前書いた記事でPCが起動しなくなり、原因がコンセントをブッチしちゃった事だったと判明。
ビープ音が2回鳴り、PCが立ち上がらない
恐らくそれによってマザーボードが死んでしまったと思われます。
よって今回はマザーボードの交換を行います。
購入した部品
マザーボードのみを買い替えれば良いかなと思ったのですが、使用していたCPUは第2世代のi5で今のマザーボードでは対応していない事が調べている内に判明!!
後で説明しますが、メモリも買い直す事になりました。しかも2つ。
よって、今回購入した部品は以下になります。
マザーボード | ASUSのROG STRIX Z390-F GAMING |
CPU | インテルのCore i7-9700F |
メモリ |
キングストンのDDR4 3200MHz 8GBx2枚 G.SKILLのDDR4 2666MHz 8GB×2枚 |
つまづいた所
冒頭でも書きましたが、僕が使用しているPCは知人に組んでもらったので、マザーボードを交換するのは勿論初めてとなります。
以下の手順で行いました。
- 静電気対策に作業用手袋をしっかり装着
- マザーボードからケーブルを全て抜く
- ケースからマザーボードを取り出す
- 新しいマザーボードにCPUを取り付ける
- ケースに新しいマザーボードを取り付ける
- マザーボードにメモリをセットし、ケーブルを全て繋げる
- 起動確認
ここでつまづいた所がいくつかあります。
まず手順6で繋げるケーブルで「システムパネルコネクター」への接続があり、これがケーブルは小さいし、順番は分からないしでかなり苦労しました。
※繋げる順番はマザーボードの説明書に書いてあります。
その次にマザーボードにメモリを差そうとしたのですが、まさかのメモリが刺さらない
よくよく調べてみるとメモリにも種類があり、故障した時に使用していたのはDDR3という種類のメモリで今回購入したメモリはDDR4という種類のメモリでした。
つまり、マザーボードにメモリが刺さらなかったです。
次に手順7で大問題が発生しました。
注文したメモリが届いたので、マザーボードにメモリを指して電源を入れたところ、なんと、BIOSが起動しない
ずっとマザーボードのDRAMのランプがオレンジ色に光って以下の状態のままでした。
ケーブルやメモリはちゃんと刺さってるし、手袋をつけて作業をしていたので、静電気で部品がダメになったとは考えられない。
なんならメモリの抜き差しも数回やったがダメでした。。
CPUのピン折れか?と思い、調べてみるもピンは折れてない。
こりゃあもう僕の手には負えないな。と思ったので購入したお店に持ち込んで見てもらう事に。
僕「すいません、こちらで購入したマザーボードを起動してもBIOSが立ち上がらないんですが。。」
店員さん「じゃあちょっと起動確認してみますね~」
マザーボードに電源ケーブルを繋げて電源をONするも、やはり起動しない。
店員さん「う~ん、ダメですねぇ。みた所ピン折れでも無いですねぇ。
メモリを別のものに差し替えて試してみますね~」
なんと、別のメモリだと起動!!
起動後に僕が持ち込んだメモリを指し直しても起動することを確認。
店員さん「ん~、メモリの相性か、何らかの理由でBIOSの設定が読み込まれなかったんですかねぇ。。」
との事。
そりゃ、自分じゃ分からんわ・・・
一応僕が購入したメモリ(キングストンのDDR4 3200MHz 8GBx2枚)で起動はしたのですが、また起動しなくなった時が怖いので、店舗で起動した別のメモリも中古で購入しました。
まとめ
初めての経験でしたが、終わってみると案外簡単だったなぁというのが感想です。
ネットとかで調べると「プラモ作るのと同じ」というコメントがありましたが、「んな訳ねぇだろう」と思っていましたが、終わってみると本当にプラモくらい簡単でした。
まあ、目に見えておかしい所が分からないのでそこが取っ掛かりにくいとは思いますが。。
基本、僕みたいなトラブルはまず無いと思うので、自作するか迷っている方は是非挑戦してみることをオススメします!