スマートホーム化ってご存知でしょうか?
ザックリ説明すると家電をネットに繋げて利便性を上げる事です。
もうちょっと具体的に書くと、ストーブ、エアコン等を外出先からON/OFFできるようになります。
外出先で「あれ?ストーブ消したっけ?」となる事が無くなるわけです。
(これはあくまで簡易的な例ですが、応用すればもっと様々なことが可能です)
それらを実現してくれるのがSwitchBotです。
「スマートホーム」のベストセラー【SwitchBot公式サイト】
僕も実際に使用していますが、メチャクチャ便利です!!
そこで今回はSwitchBotの商品を紹介したいと思います。
概要
目指すべきは、家電をなるべくストレス無く操作することだと思います。
実際に僕は家でSwitchBotハブミニという製品を使用していますが、家電操作のストレスがかなり軽減されました。
実際の使用例として、電気とテレビを音声で操作できるようにして、「テレビつけて」「電気つけて」と言えばパっと点けてくれます。
感の良い方だと分かるかと思いますが、SwitchBotを利用するとリモコンがいらないんですよね。
「あれ?リモコンどこだっけ?」って何分も探すことが無くなりましたね。だって自分の声で操作できるんだから。
「でも自分が使ってるのは何年も前の家電だから無理でしょ?」なんて声が聞こえてきますが、そんな事はありません。
僕もSwitchBotの製品を使用していますが、それに繋げている家電なんて10年以上前のものです。
冒頭にも記しましたが、SwitchBot製品を組み合わせればこんなものではないはず!
例えば、以下の事が可能かと思います。
- 部屋に入ったら自動で電気つける
- 朝起きたらカーテンを開けてテレビをつける
- 音声操作で「おやすみ」と言ったら全ての部屋の電気を消す
では実際にSwitchBotにはどのようなものがあるか紹介します。
製品紹介
SwitchBotハブミニ
他のSwitchBot製品を利用するに当たってほぼ必須だと思います。
主に以下の事ができます。
- アプリでまとめて電気やテレビの操作が可能になる
- Wi-Fiを通せば外出先からでも操作可能
- Echo Show等のEcho シリーズ製品を通せば音声操作が可能になる
- 他のSwitchBot製品の操作もまとめて可能になる
こいつには本当にお世話になっています。
僕はリモコン付きのシーリングライトにSwitchBotハブミニとEcho Showを設定しているのですが、買い物から帰ってきて、両手が塞がっていた時に「アレクサ、電気つけて」と言えば電気をつけてくれますし、夏場だと外出先からエアコンを事前に付けておく。なんて事もできます。
SwitchBotハブミニを設定した時の内容は以下の記事になります。
SwitchBot Hub Miniの説明が少なく使いづらい!?
SwitchBotスマート電球
Bluetoothの届く範囲でライトのON/OFFが可能です。
また、以下のことが可能でSwitchBotの中でも単体で使うには一番機能があるんじゃないかと思います。
- シーンに合わせて自由に調光・調色
ライトの色自体をほぼ全ての色に変える事でSwitchBotアプリでミュージックモードを選択すれば音楽に合わせて色が変わってくれます🎵
個人的には気分が落ち込んだ時や、何もしたくない時は音楽をかけてテンションを上げているのですが、ライトの色も変われば気持ちが切り替わり、楽しい気分になりそうですね。 - 自由に選べる色温度
白~オレンジの光に調節できます。 - スケジュール機能
決まった時間に照明が自動的にオン・オフでき、特定の時間に照明を点滅させてお知らせ。なんてこともできます。 - グループ制御
SwitchBotスマート電球を複数購入した場合、1つ1つアプリで電源をON/OFFなんてやってられないですよね。
なので、最大50個までボタン一つで複数のライトを制御(シンクロ)できます。
SwitchBot温湿度計プラス
アプリで温度、湿度をグラフ化して見ることができます。
また、SwitchBotハブミニと接続すれば、「湿度が27度超えたらエアコンを自動的につける」なんて事も可能です。
赤ちゃんやペットが居るご家庭には超おススメです
SwitchBotスマート加湿器
SwitchBotハブミニ不要でWi-Fi接続できる為、遠くに居ながら操作可能。
正直、単体だと普通の加湿器と変わらないかなと個人的に思いますが、SwitchBot温湿度計プラスと連動すれば、「湿度が30%より低いときに加湿器を起動する」とか、逆に「湿度が90%より高いときに加湿器をOFFにする」なんて事も可能です。
※但し、お手入れは自分で行う必要があるので要注意です。
SwitchBotカーテン
自動でカーテンの開閉をしてくれます。
スケジュール機能が搭載されており、決まった時間にカーテンの開閉をしてくれます。
手動でカーテンを開けたい時も便利で、加速度センサーが搭載されている為、カーテンをちょっと引っ張ればあとは半自動で開閉可能です。
子供やお年寄りの方でも簡単に開けられますね。
また、別売りのSwitchBotソーラーパネルと組み合わせれば、充電不要で使えます
SwitchBotボット
スイッチをオン・オフ、ワンタッチで家電をスマートできる指ロボットです。
リモコンが無い電気や、ストーブの延長ボタンに付ける等すればスマホのBluetoothの届く範囲で操作可能です。
Bluetoothの範囲外でも操作したい場合は、SwitchBotハブミニと連携する必要があります。
SwitchBotリモートボタン
ボタンを押せば他のSwitchBot製品を動作させられる
他のSwitchBot製品(例えばSwitchBotハブミニ)をEchoshow等の音声操作できる機器と接続していない場合、いちいちアプリを起動して操作するボタンを押して…ってちょっと面倒ですよね?
SwitchBotリモートボタンがあれば、Bluetoothの届く範囲に限り、ボタンひとつで別のSwitchBot製品を起動できます。
しかし、SwitchBotリモートボタン単独ではなんの意味も無いので、他のSwitchBot製品と組み合わせて使用します。
個人的には音声で操作できるようになっていればそんなに需要は高くないかなと思います。
SwitchBot開閉センサー
扉等に設置して開閉状態を確認できます。
例えば、以下のような事が可能です
- 窓に設置して、自分が外出しているときに窓が開いたら通知が来るようにする
- 窓を開けたら他のSwitchBot製品を動作させる
例:窓を開けたらSwitchBotスマート加湿器を動作させる
SwitchBotタグ
SwitchBotリモートボタンと似た製品で、スマホをかざしたら他のSwitchBot製品のON\OFFができます。
こちらは単独でもNFCタグとして動作させることが可能です。
※自分のスマホがNFCタグに対応しているか、必ず事前に確認しておきましょう!
SwitchBot人感センサー
人の動作を検出します。
単独だと不審者が家に侵入した時に通知がくるような使い方が想定されます。
個人的には他のSwitchBot製品と組み合わせて以下のような使い方が良いと思います。
- SwitchBotボットと連携し、特定の部屋に入ったらライトを自動的につける
- 夜、トイレに起きた時にSwitchBotスマート電球と連動して自動でライトをつける
SwitchBotロック
自宅の玄関の鍵を自動開閉してくれます。
開閉方法はアプリから開く、音声デバイス(Echo Show等)から「鍵を開けて」と言う、SwitchBotタグにスマホをかざして開ける
他にも
SwitchBot屋内カメラ、SwitchBot見守りカメラ等もあります
スマートホーム化の例
上記で紹介した製品を組み合わせて、「こんな事やあんな事ができる」ので、いくつかご紹介します🎵
SwitchBot温湿度計プラス
- SwitchBot温湿度計プラス
音声操作を可能にする
SwitchBotとEcho Showシリーズを連動させて、「アレクサ、電気点けて」と言えばつけてくれますし、アレクサアプリで定型アクションを設定すれば、「アレクサ、おやすみ」と言ったら以下のアクションをまとめて実行する事が可能になります。
- 加湿器をつける
- 暖房を消す
- 電気を消す
加湿器はSwitchBotスマート加湿器があれば良いですが、暖房を消す場合は自分の暖房機器にあったものを使用し、電気の場合は以下の表を元に自分に合ったSwitchBot製品を選びましょう
僕の場合は表の①に該当しており、さらにEchoShowをSwitchBotハブミニと接続して音声操作で電気が点くように設定しています。
スマホをかざして自宅の鍵を開くようにする
自宅の鍵をSwitchBotタグと接続すれば、スマホをかざすだけで鍵が開くようになります。
※電池が無くなる可能性もあるので、必ず鍵は携帯するようにしましょう!
まとめ
今回はSwitchBotの商品を軸に紹介しましたが、他にもスマートホーム化できるガジェットはありますので、是非探してみてください。
最後に、SwitchBot製品を我が家に導入した事により利便性が格段に向上しました。一度是非試してみてください!